スイスで病気になったらどうなるか

161116体力には自信があるのだが、週末から体調を崩してしまい静養中である。在外研究の先輩がたからは、「海外で病気になったときは日本の薬を飲んでひたすら寝るしかない」などのアドバイスをいただいていたが、下痢と嘔吐でそんなことはできない状態で、明らかに体力が奪われている。
そもそも、スイスで日本の健康保険が使えるかどうかは分からないし、たぶん使えないのだろう。幸い、駐在向け旅行保険に加入していたのでフル活用した(クレジットカード付帯の保険は期間で制限がある)。手順は以下の通り:

  1. 保険会社に電話
    私の携帯はプリペイド契約だからか、保険会社のフリーコールの電話番号にはスイス国内にも、日本にもつながらなかった。仕方がないのでSkypeクレジットを購入し、Skype経由で国際通話することにした。教えてくださったTLの皆様ありがとうございます。
  2. 手配完了後病院に行く
    1時間弱で現地との連絡がつき手配が完了する仕組みになっている。保険契約には通訳の手配費用も含まれており、右も左も分からないため最初はお願いした。まず「Pronto Soccorso」という窓口に行けとのこと。これは直訳すると「救急窓口」となり恐れ多いのだが、アポイントメント無しの飛び込みの患者の窓口となっているようであった。窓口に「日本人の上田という患者が行くことになっているからよろしく」という連絡が行っており、パスポートの提示と簡単な書類の記入のみでOKである。もちろん一切の支払いは不要である。
  3. 診察
    医師はたいてい英語が通じるのでコミュニケーションにおける問題は少ない。今回は問診、触診の後血液検査をしてもらい、Gastro-enterite (胃腸炎)と診断された。食べたものが悪かったのだろうか…。
  4. (オプショナル) 薬購入
    処方箋が出た場合には薬局に行き薬を購入することになり、立替払いが必要となる。

保険に入っておいて良かったと思うことしきりである。今回はいわゆるカントン立病院にお世話になったのだが、SMSでパスワードが送られてきて認証を行い、かつ7日間だけ使えるゲストWiFiが整備してあり、こういう考え方もあるのかと感心した。

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