海外での銀行口座開設シリーズである。スイスの時の話はこちら。
滞在許可はない状態であっても銀行口座が必要ではないかと考えるようになり、(足を使って)調査した結果を記録しておく。
ポーランドはキャッシュレス化が進んでおり、現金ではなくクレジットカードでもなく、デビットカードで、しかも一回きりのコードで支払う BLIK が一般的になっている。
まず近くのショッピングモールにある mBank へ。滞在許可必須とのことだが、その代わり、PKOなら大丈夫なはずだから行ってみるようにとのアドバイスをくれた。これは重要な情報である。
次に同じモールの1Fにある Millenim でチャレンジするも、6ヶ月のポーランドにおける雇用契約が必須とのこと。今回はJUとの雇用契約があるわけではないのでNGである。
さて、本命のPKOに赴くと、いわゆるメガバンクの香りがプンプンする。親切な警備員に案内されコンサル窓口へ。アカウントの種類を説明した資料をくれるなど、しっかりした銀行である。住まいから少し距離があるのと、Santanderの話を聞いてからと思い、検討して戻ってくる旨伝えた。
次は大穴の Santander である。ここは 10:00 開店の前にすでに行列ができていて、少々待たされた。PKO に比べカジュアルな感じである。アプリのインストールとアクティベーションまで、本当に親切なスタッフに対応してもらった。アカウントは契約の縛りなし、BLIKなどオンラインでの決済手数料もなし、同じ銀行間であれば送金手数料も無料とのこと。素晴しい。