11/29(金)に開催された、第16回東京農工大学総合情報メディアセンター シンポジウム 2019「大学における情報セキュリティの見直しと展望」で講演する機会をいただき、「大学における情報セキュリティ教育のオンライン化:その功罪と今後の展望 」というタイトルでお話ししてきた。

当日は青森からの飛行機が30分以上遅れてしまったが想定していたバッファの範囲内であった。しかし前日まで電気が通じない宿に宿泊し、かつ体調が最悪という状況であったため、飛行機や電車の中でもスライドを作成するという綱渡りの状況でもあった。
実はこのシンポジウムは、私を育ててくれたものの一つと言っても過言ではない。2009年に初めてお招きいただいた時はGoogle Appsの導入と運用についての話をするというもので、当時の大学の情報センター系の教員の雰囲気としては、クラウド化とオンプレ半々というものだった。私のモチベーションとしては何が何でもクラウドに行きたいというのではなく、とにかくSSOがやりたかっただけであった。それなのに会場では(Gに魂をjfdksll)色々な意味での洗礼を受け、打たれ強くなったと思う。また、翌年2010年にもお招きいただき、現在の活動の端緒である倫倫姫プロジェクトを紹介することができた。そのおかげで今がある。
ここに、発表の機会をいただいた東京農工大の皆様、講演をまとめる上でご助言いただいた皆様、学認連携Moodleをご利用いただいている各機関様にあらためて御礼申し上げる。