2025年4月1日に帰国しました。1年って本当にあっと言う間でした。まだまだ書き切れていないのですが帰国報告エントリとさせていただきます。

バルバカンにて。春の訪れを感じる日になった。

聖マリア教会の右の塔の改修が始まっていた。


住み慣れたアパートともお別れである。結局スーツケース5つと追加の箱での移動となった。

KRKにて。必ず、また来ます!

ISTにてターキッシュコーヒーとティーをいただきました。

イルクーツク上空を飛んでもいいのでしょうか…。
12月半ばポストにこんな紙が入っていた。何でも郵便局に受け取りに来るようにとの通知のようだが、まずは届けるためにベルを鳴らすべきではないかとマンションのセキュリティのお姉さんに愚痴ったところ「多分そのポストマンがlazyだったのよ」とのこと。はいそうですか…。達筆すぎて分かりません↓

すぐに近くの郵便局に向かったが「まだポストマンが持っているので18:00以降に来なさい」という対応。それならそうと最初から書いとけよ!
並行してeメールで「数週間のうちにSMSで滞在許可証を受け取るアポイントのためのメッセージが届きますから準備しておくように」という通知を受け取っている。したがって、今回の届けものは滞在許可証でないことは分かっている。では何なのだろうか?わざわざ対面で渡さず、郵便局に取りに行かなければならないものとは?(スイスの時は滞在許可証は郵便で届き、対面で受け取ったから、ますます謎である)
18:00過ぎに近所の郵便局で受け取ったのがこれである。どんだけ紙の通知書好きやねん。つまり、滞在許可を最終決定したからありがたく受け取るようにという「書面」である。もちろん係官のオリジナルサイン入りである。したがって、年内に滞在許可証を受け取れるかもしれないという期待は裏切られた。

一方、意外と早く12月30日に件のSMS「INFORMACJA」を受信した。SMSに記載されているURLにアクセスし、滞在許可申請の案件番号を入力すると、窓口予約と必要書類が生成されるシステムとなっていた。受け取りには滞在許可証(カード)の代金を支払った「紙の」証明と有効なパスポートが必要で、年明けの最初、1/8に予約することにした。

これで外国人局に行くのも最後かと思うと感慨深いものがある。指紋の登録を経て無事、滞在許可証を受領した。支払った「紙の」証明は、オンラインバンクの支払い証明PDFを印刷したものでOKで、係官は印刷したものを案件ごとのぶ厚いファイルに丁寧に綴じておられ、だから「紙の」証明なのかと納得があった。
ここまで時間がかかると思っていなかったが、様々な学びがあった。これで「Documentu?」と聞かれた時にド(ry

これで終わりと思っていたところ、係官から「あなたの滞在許可は期間が短いから追加の情報提供が必要です。向かい側の部屋に行ってcolleague の話を聞いてください」とありがたいお言葉が。
少し待たされたものの、「あなたはこの滞在許可が切れた後、もしポーランドに来たい場合はビザを再度取るか、再度滞在許可を申請する必要があります。そのことを覚えておいてください」とのこと。親切なのかサービスが悪いのか分からなくなってきた。
いずれにしても、これで滞在許可証2ヶ国目である!
はっきり言ってガチである。どこのフィットネスに行ってもムキムキ勢が筋トレしており、明らかに若年層がメインである(日本のように中高年の社交場になっていない!)。こちらでは「MultiSport」という、色々なジム、プールが利用できるカードが普及しており、UJでも給料天引きでカードが使えるようになる。対応施設では「We accept Multisport」という表示がある。残念ながら私はUJから給料をもらっていないので、Multisportは自腹でしか使えない。


クラクフを在外研究先にしようか検討する時、真っ先に「Les Millsプログラム」を提供しているフィットネスクラブが市内にあるかどうか調べた。東京に引っ越してから、週に少なくとも2回はBODY{ATTACK,COMBAT,PUMP}に参加し汗を流すのが習慣になり、フィットネスを通じ友人もできた。在外研究で研究環境、食生活が大幅に変わり、太ってしまうというのは許されない。また、海外のLes Millsクラスがどのようなものか興味津々で、できれば日本と同じように、クラスを通じ友達ができれば最高である。

幸い、クラクフにはLes Millsプログラムを提供しているフィットネスクラブ、My fitness Placeがあり、迷わず入会した。1ヶ月149PLNと安いものである。住まいもフィットネスに通いやすいところとした(徒歩圏内に3つ店舗があり、1つは同じアパート敷地内にある)。最初に戻るが、Les Millsなどのクラスに参加している人は少数派で、筋トレガチ勢が多数派である。
こちらのBODYCOMBATは60分で、4曲目か5曲目にマットがあるのが(45分プログラムの)日本との違いと思われる。4月から5月は、15分長いことに加え、スタジオ内の乾燥もあいまって本当に疲れた。BODYATTACKは55分で、マスタークラスの内容である。とにかくインターバルのキックが辛いが、これこそATTACKである。残念ながらスケジュールの都合で、PUMPには定期的に参加できていないが、こちらのLesMillsでいちばん人気があるように見える。

一方、Les Mills以外にもピラティス、ヨガ、ストレッチ、背中、腹筋に特化したクラスがあり充実している。ZUMBAはもちろん、日本で流行りかけているSALSATIONもあるのは驚いた。すべてのクラスはスマホアプリで48時間前から予約できる。日本のフィットネスのように予約枠などという考え方はない。2024年4月から今まで、ほぼ週1回ずつBODYCOMBAT,BODYATTACKを継続できている。

参加者のレベルは平均すると日本より高くはない。ヨーロッパ人は上田の印象では個人主義であり、コリオの左右が反対でも、あるいは下手でも全く気にしないのである。イントラやいつものメンバーとは、すぐに「Hej」と言い合えるようになった。イントラのレベルは高い。20年以上の経験があるKasia、いつも全力で決して手を抜かないJulita、ATTACK大好きBartekにいつもお世話になっている。
クラスに参加してみて、あらためて、ちょっとした声かけや笑顔が参加者のモチベーションを高めることを思い知らされた。帰国後授業をする時には同じようにしたいものである。
チェックリスト:
12月15日から風邪をひいてしまい、新年2025年は療養中で迎えた。発症した2日目は悪寒、頭痛、発熱と倦怠感で睡眠もままならないほど辛かった。すぐに病院に行きたいところだが、まず保険会社に連絡し病院のアポイントメントを取ることになる。このタイムラグが歯痒いのだが、日本のように便利にはなっていない(これが最適解であることを後から知ることになる)。
クラクフ市内の医療機関らしきもので目立つのは「STOMATOLOGIA」であり、これは歯医者のようだ。ヨーロッパでは歯医者は保険適用されないため、綺麗で対応が丁寧なのが一般的である。今回歯医者には用はない。では、いわゆる Home Doctor はどこにあるのか?本当に分かりにくい。現地在住の方に聞いた情報によると、ポーランドは基本的に医療は無料であるとのこと。正確には「NFZ」国民医療保険対応の医院があり、そこは無料であるそうだ。しかし、私のような短期滞在者はNFZに加入していないため、お世話になれるものではない。そもそも、NFZ医院は混雑しており、電話もつながらないため、現地の方は一日かかるのを覚悟し病院に行くとのこと。予約した時刻に診療されることはなく、ひたすら待たされる場合が多いそうだ。だからこそ、NFZ以外の病院があることになる。

もちろん、今回保険会社の紹介を受けて受診した病院はNFZではない、有料かつデラックスな病院である。

保険会社からの予約完了の連絡が来れば、基本はスイスの時と同じである。スイスの時は公立病院だったので「PRONTO SOCCORSO」なる緊急窓口に恐る恐る行ったことに比べると、こちらの方が患者への対応は上である。綺麗なレセプションで「○○時に予約した上田です」とパスポートを提示すれば良い。今回お世話になった病院は予約確認がSMSで通知されるだけでなく、SMS本文中にWeb問診システムへのリンクがあり、事前に症状を送信できるシステムとなっていた。素晴らしい。
診察の結果「流行りの風邪です」となった。コロナなどではないようで一安心。処方箋を出してもらい、近所の薬局で薬を購入し療養開始である。

薬は基本的には解熱鎮痛、喉の腫れ、鼻水、咳に伴う痰の緩和の薬である。合計196.95PLNとなった。

病院を後にする前に、保険会社向けのドキュメントをもらうのを忘れてはいけない。オリジナルであることを証明する「スタンプ」も押してもらうこと!今回の病院が印刷してくれた診療レポートは紙が斜めっているが気にしないのか…。これをPDFにして保険会社に送付して完了である。今回は、滞在許可のために1ヶ月だけ加入した保険が有効活用できたことになる。
チェックリスト

11月27日、なぜかUJ(Grodzka)の学科事務室(いつも使わせてもらっている部屋の隣)に着電。どうやら外国人局からで「あなたはビザ3月27日まであるのに滞在許可を申し込んでいる。日本とポーランドにはビザ免除で3ヶ月滞在できる協定があるから不要ではないか」と言っている。はいはい。外国人局ですらビザと滞在許可の違いが分かっていないようだ。ビザはあくまで国境を越えるためのもので、その後滞在して良いかどうかは別の問題である。はたから見たら、わざわざ数日のために申し込んでいて意味不明と思われるかもしれない。しかし、7月24日の書類提出までに多くの準備をしてきたし、11月末のここまで待たさせるとは思ってもみなかった(ここまでのコスト、数万円はかかっている!)。
こっちも後には引けない。外国人局には「そもそも、ビザと滞在許可は異なるものですよね。それに、ここはヨーロッパ。何が起きても不思議ではないでしょう。あなたは滞在許可なしの状況を保証してくれるんですか?」と強い調子で話すと、申請を取り下げさせるのは諦めたようだ。
次に「あなたの定期的な収入を銀行から証明できるか?」「給料は日本の銀行ですけど。そういうのが不要なように大学からわざわざ海外派遣の証明書をもらってあるがダメだったんですか?それには収入と派遣のための追加予算金額が記載されたオリジナルに宣誓翻訳付きでしたが」らちがあかない。銀行の残高証明書を取得することが必要なようだ。でも日本の銀行の書類だと、発行してもらえたとしても英語だし、それに対して、またポーランド語の宣誓翻訳を添付しないといけない。これは時間がかかり現実的ではない。急いでメーンバンクに残高証明書を依頼(880円)したが、何があるか分からない。そこで、5月に開設したポーランドの銀行口座に十分な資金があることを証明するのではいけないのか尋ねてみた。その結果、30000 PLNあれば良いし、ポーランドの銀行の証明書の方が有効であるとの言質を得た。
まだあるようだ。保険証券のオリジナルがそもそもPDFであってポーランドでは通用しないらしい。どんだけ署名とオリジナルが好きやねん。今回はジェイアイ損保の旅行保険を契約しているが、すべての書類にオリジナルサインなどはない。英語のInsurance Certificateは、そもそもPDFデータを印刷したものであり、それに宣誓翻訳を添付している。これがNGだそうだ。つまり、今回は「日本語の保険契約証オリジナル(だが手書きの署名はない)」に宣誓翻訳を添付した方が良かったのかもしれない。しかし、滞在許可を出すためだけであれば、この1ヶ月の医療保険をどこでもいいから契約してその書類を持って来いとのこと(何でも一人100PLNていど)。本当にそれでいいのか、釈然としないが滞在許可のためには仕方がない。家の向かいの Allianz で契約し、いざ外国人局へ!
ポーランドはとにかくオリジナルが好きで、原本を提出したくない場合にはわざわざコピーを取って、両方係官に見比べさせて、「これはオリジナルのコピーに相違ない」というスタンプを押してもらった上でコピーを提出する(毎回、学びがあり過ぎる)。今回焦っていて、コピーを取り忘れました…。外国人局の受付はお世辞にも親切ではなく、コピーをサービスしてくれるわけがない(ポーランド大使館は親切で、コピー取りましょうかと言ってくれたが、その時は意味が分からなかった)。窓口でリジェクトされた後途方に暮れていたのだが、外国人局はいわゆる役所地区にあるのだが、コピーサービスがある匂いに気付いた。1枚あたり0.2 PLNと安くはないが、時間と手間を考えたら安いものである。ちょうど小銭の持ち合わせもあった! すぐにコピーを取り再度提出。
PS
保険の領収証を追加で提出せよという通知があった時には閉口したが、そのためだけに再提出した…。
バッチファイルは忘れたのでWSLに逃げました(Ubuntuです)。こちらを参考にしました。
uep@robby:~$ sudo apt install libheif-examples
uep@robby:~$ cd /mnt/c/Users/YOUR_DESTINATION_DIRECTORY/
uep@robby::/mnt/c/Users//YOUR_DESTINATION_DIRECTORY$ for files in *.heic; do echo $files; done
uep@robby::/mnt/c/Users//YOUR_DESTINATION_DIRECTORY$ for files in *.heic; do heif-convert $files "${files%.heic}.jpg"; done
CESTでは、10月の最終週の日曜日の夜中に夏時間が終了し、時計の針を1時間進めていたのを戻すことになる。実際、10月後半は朝7時でも暗いねと感じていたので、暗いと感じるのは朝6時のことになり、ようやく人の感覚と実際が合う形になる。これはポーランドがCESTでもいちばん東に位置しているからかもしれない。9月にセビリアに滞在したときは、朝8時になってもまだ暗かったからだ。
いずれにしても時計の調整をする必要がある。時計の時刻が1時間ずれているのはヨーロッパあるあるである。
スマホやPCは自動で冬時間に追従してくれるので問題ない。カメラの時刻を変更しておらず、そのまま夏時間の設定のまま写真を撮ってしまった場合、1時間調整する必要がある。調整には Exiftool を使う。
exiftool -AllDates-=1 DIR
これで、DIR にあるすべての画像ファイルの日付を1戻すことができる。バックアップも作成され安心である。写真だけでなく動画にも対応している。
カメラの時刻がずれている場合には以下のようにする。それぞれ4分38秒進める場合と7分進める場合である。
exiftool "-AllDates+=0:4:38" DIR exiftool "-AllDates+=0:7:0" DIR
Łódź(片仮名ではウッチだが、発音は「ワ」の口で「ウ」と言わないと通じない)はポーランド中央部にある、第3の都市である。ここに行くことになった。クラクフからは決して近くはない。ポーランド(というかヨーロッパあるある)では、市内交通と県内交通、インターシティと線路は同じでも会社が違い、料金体系も全く別になっている。今回ŁódźまではPKP Intercityのチケットを取り(片道 PLN68 日本円にしておよそ2500円)、Gdynia行きでŁódźに乗り込んだ。3時間半ていどかかる。


降り立ったŁódź Siliska駅の周りは、寂しいというか少し怖い感じを受けた。Łódźの西側は、いわゆる観光客が行くようなところではない郊外の雰囲気で道路工事ばかりであった(ワルシャワからの電車はŁódź中央駅に到着するようである)。また、ŁódźはKrakowよりも1ブロックが大きく、とにかく歩く!
まずはAdam先生おすすめのJewish Resutrauntに向かい腹ごしらえである。スープとタルタル、ビーフロールを完食。



Łódźの目抜き通り、ピヨトルフスカ通り。繊維産業の拠点ということから、雰囲気としては名古屋?ŁódźにはPoliteknicaだけでなく、映画大学があり、ポーランド映画のメッカであるそうだ。


DT!

行った日はかなり気温が下がっており、かなり体力を奪われた。市内のホテルで一泊しクラクフへ帰還。特に用事がないなら半日でいいかもしれない。
ヨーロッパでは SMS がかなり使われており、日本の感覚とは少し異なる。ポーランドに来てしばらくして、なぜか画像をSMSで送受信できないことに気付いた。Orangeのサポートに問い合わせたところ、ネットワーク設定をリセットするようにとか、端末を再起動するようになどしか言われず、話が通じなかった。色々と調査した結果、データ通信以外に、SMS専用を含め、複数のAPN設定があるようだ。これはポーランドで購入した携帯端末は関係ないのかもしれない。結局 Orange IMS, Orange MMS, Orange PL Utという追加APNを設定して解決した。

出国前のチェックリスト
渡航にあたり Polish National Visa を取得したが、2025年3月27日に失効する。Visaは旅行保険の期限と同期しており、今回の場合2024年3月28日出国に合わせ保険を契約したためである。
(さらに…)