ジョン万への道(3) 教育研究データベース更新

申請書の締切りが過ぎていたという話の続きである。理系共通事務部を部局内締切り(*)である4月18日までに通し、チェックの後4月25日に本部に提出という流れだったのだが、部局内締切りを忘れてしまっていた(理系共通事務部の皆様すみません)。担当者には本当によくしてもらった。この場をお借りして深謝する。自分の中では4月25日に提出すれば良いと思っていたものを、できるだけ早く提出しなければならなくなったため、申請書は勢いで作成・提出せざるを得なくなってしまった。

前置きが少し長くなってしまった。ジョン万プログラムの申請には受入先確保のほかに、業績の審査という実質的条件がある。これは業績リストの提出ではなく、本学の教育研究データベースを参照するということになっている。これはアドミニストレーションとして素晴しいことだと思う。このデータベースはUIの改善が重ねられ、J-Stage, CiNii, researchmap など外部データベースとの連携が実現されるなど優れたものである。しかしながら、業績の分類とそのインパクトには分野によって違いがある。たとえば文系であれば論文<著書となるし、紀要が論文に相当する分野もあるようだ。本学のような総合大学において、全ての学術分野に適用できる業績の分類は存在せず、少々違和感がありながら更新を行った。BiBTeXを直接読み込めるようになればほんとうに助かるのだが…。

この時点ではまだ受入先は「確実には」確保されておらず、申請書には先方とのやり取りを示すメールを添付している。(続く)


(*)本学には「共通事務部」がいくつかあり、私の所属する学術情報メディアセンターの予算関連業務は本部理系共通事務部が一部所掌している。一部というのは、総務などはメディアセンターの事務が存在するからである。つまり、業務内容によって問い合わせ先が違うという構造になっている。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です