ポーランドのビザ申請 (National D)

基本的にはここを参照すれば良い。90日以上の滞在のためタイプDとなる。

  1. 申請書をオンラインシステムe-Konsulatで作成。一度作成するとアップデートできないというトラップがある。また、デフォルトで作成日より2週間後の日付以降しか面接面接予約ができないようなので、90日以上の渡航が決まったらできるだけ早く作成すること。完璧でなくても問題ない。上田の場合は先方の組織名、Contact Personの連絡先を入力していなかったが面接時にそのことを申告すれば問題なかった。
  2. パスポート。こちらで更新したものを提出。
  3. 個人データと写真のあるパスポートのページのコピー。
  4. 欧州連合国内で有効な30,000ユーロ以上の健康保険。英語版の付保証明書を取得し提出すれば良い。フライトの日付から有効でなければならない。
  5. 往復航空券または予約確認書。つまりビザを取るにはフライトスケジュールを確定しなければならないということ。旅行代理店を通せばチケット代金を支払っていなくても発行してくれる場合がある。
    • 復路航空券が未購入のため自筆署名入り宣誓書を作成
  6. 滞在場所の証明。到着後1週間のホテル予約確認書を提出。
  7. 滞在資金の証明書類。クレジットカード会社に「残高証明」を発行依頼。利用枠100万円あれば問題なかった。
  8. 現在の就労先からの推薦状。本学はサバティカルが制度化されており、人事部に「ビザ取得用証明書(英文-在外研究用)」を発行依頼できる。
  9. ポーランドで就労予定の会社からの招聘状。オリジナルであるのが最良。つまり先方の署名があるものを郵送いただくことになる。返却して欲しい場合にはあらかじめコピーも提出する(審査の時点ではオリジナルが必要のため)。
  10. 現在の就労先からの在職証明書 – 勤務開始日、役職および給与額が記載されたもの。人事部に「在職証明書、給与見込証明書(いずれも英文)」を依頼可能。

帯同者のビザも同様であるが、発行1ヶ月以内の戸籍謄本が必要となるため十分余裕を持って取得しておくのが良い。

目黒区三田にあるポーランド大使館領事部での面接は親切な日本人職員により行われる。特に気負う必要はない。

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