2019年を振り返る

10ポストしかしていないのに振り返るというのは恥ずかしいのだが、2019年を振り返ることにしたい。よく考えてみるとこういうエントリは2016年以来である。

私にとって2019年は、やはり転職にはじまり転職に尽きると言っていいだろう。なぜならば、4月着任にあたり、2018年末、いや11月から準備を開始し、年明けに面接と内定通知をいただき、その後転居の準備などに明け暮れたからである。

法政大学では、規模は小さいながらも独立した研究センターを実質的に運営するという大役を任ぜられ、毎日が刺激に満ちたものである。同センターでは自己点検をはじめとする研究プロジェクトの管理が行われており、ずるずると進捗がないこれまでの環境から一変したと思いたい。私の幾つかのプロジェクトのうち、残念ながら実質的に進展していないものもあるため、どのようにするか決定しなければならない。

研究コミュニティへの貢献という面では、研究センターが会員となっている IMS Global の活動にある程度触れることができた。チュニジアで開催されたきり消滅していた Moodle Research が復活したと言っていい Moodle Moot Global にも参加することができた。

一方、国内コミュニティへの貢献を買って出たものの、佳境に入ったところで後ろから銃弾が飛んできたという事件があった(詳細については差し控える)。残念としか言いようがない。

2020年も変わらず突っ走って行くことに加え、長期的な視点も持ちつつ全力を尽くす所存ですので、これまで以上の諸先生方や若手の皆様のご指導ご鞭撻をお願いします。

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