ポーランドの滞在許可証 (Karta Pobytu)受領

12月半ばポストにこんな紙が入っていた。何でも郵便局に受け取りに来るようにとの通知のようだが、まずは届けるためにベルを鳴らすべきではないかとマンションのセキュリティのお姉さんに愚痴ったところ「多分そのポストマンがlazyだったのよ」とのこと。はいそうですか…。達筆すぎて分かりません↓

すぐに近くの郵便局に向かったが「まだポストマンが持っているので18:00以降に来なさい」という対応。それならそうと最初から書いとけよ!

並行してeメールで「数週間のうちにSMSで滞在許可証を受け取るアポイントのためのメッセージが届きますから準備しておくように」という通知を受け取っている。したがって、今回の届けものは滞在許可証でないことは分かっている。では何なのだろうか?わざわざ対面で渡さず、郵便局に取りに行かなければならないものとは?(スイスの時は滞在許可証は郵便で届き、対面で受け取ったから、ますます謎である)

18:00過ぎに近所の郵便局で受け取ったのがこれである。どんだけ紙の通知書好きやねん。つまり、滞在許可を最終決定したからありがたく受け取るようにという「書面」である。もちろん係官のオリジナルサイン入りである。したがって、年内に滞在許可証を受け取れるかもしれないという期待は裏切られた。

一方、意外と早く12月30日に件のSMS「INFORMACJA」を受信した。SMSに記載されているURLにアクセスし、滞在許可申請の案件番号を入力すると、窓口予約と必要書類が生成されるシステムとなっていた。受け取りには滞在許可証(カード)の代金を支払った「紙の」証明と有効なパスポートが必要で、年明けの最初、1/8に予約することにした。

これで外国人局に行くのも最後かと思うと感慨深いものがある。指紋の登録を経て無事、滞在許可証を受領した。支払った「紙の」証明は、オンラインバンクの支払い証明PDFを印刷したものでOKで、係官は印刷したものを案件ごとのぶ厚いファイルに丁寧に綴じておられ、だから「紙の」証明なのかと納得があった。

ここまで時間がかかると思っていなかったが、様々な学びがあった。これで「Documentu?」と聞かれた時にド(ry

これで終わりと思っていたところ、係官から「あなたの滞在許可は期間が短いから追加の情報提供が必要です。向かい側の部屋に行ってcolleague の話を聞いてください」とありがたいお言葉が。

少し待たされたものの、「あなたはこの滞在許可が切れた後、もしポーランドに来たい場合はビザを再度取るか、再度滞在許可を申請する必要があります。そのことを覚えておいてください」とのこと。親切なのかサービスが悪いのか分からなくなってきた。

いずれにしても、これで滞在許可証2ヶ国目である!

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