カテゴリー: 日記

  • 2013年を振り返る1:奈良高専

    恩師の「奈良高専で非常勤講師をやってみないか」で年が明けた。自分自身の研究者キャリアの礎になっているのは間違いなく舞鶴高専に在学中、おぼろげながら高専教員になりたいと思ったことである。

    しかしながら、担当科目が「人工知能」であると聞き、少々ためらいがあった。自分自身その筋の研究からスタートしたとはいえ、現在は離れてしまっているからである。このような不安要素があるにもかかわらず引き受けたのは、やはり現代の高専学生はどのような気質なのか触れてみたい、あわよくば本学に進学してもらいたいという下心があったからである。

    授業の形態についてギリギリまで悩んだ。40人ていどの少人数でいわゆる「たれ流し」の講義をするのは余りにもったいない。できるだけ対話をしながら進めたかったが、私の能力不足で十分でなかったことをお詫びしたい。授業アンケートで「PowerPointねむいです」と率直なコメントをもらったが全くその通りだと思う(だからと言って板書が良いとは思わない)。

    正直なところ前期はこの授業の準備に私の全てのリソースを費したと言っても過言ではない。奈良高専の学生たちは屈託のないイマドキの若者で、情報工学科らしく一家言を持つ優秀なクラスであった。若いというのは本当に素晴しいことで、我々工学系教員は若いエネルギーをもらって仕事をしているのである。願わくば、本学に進学してくれる学生がひとりでもいて欲しいものである。

  • KUMOIロゴを制定しました

    kumoi_banner
    KUMOI ロゴ

    私はメディアセンターの業務として学生向けメールシステムの運用を行っています。これまで愛称の制定(KUMOI: Kyoto University Mail clOud Interface)など、利用推進のため様々なプロモーションを行ってきました。その一環としてこの度ロゴを制定しました。今後ともご利用よろしくお願い申し上げます。

  • 組織に属している人間こそ

    信念が必要だということを思い知らされた。このことを私の職務にあてはめてみると、上層部の思いつきや気まぐれで現場が混乱しないよう、現場との仲立ちをするのが私の努めである。一方、上下だけではなく横のつながりが薄い某組織ではいわゆる「新しい」仕事を行うことが難しい。
    これを解消するには、お互いの立場に立って物事を考えることを心掛けなければならない。

    言うは易いが、行うは難し。

    これで終わらないよう、日々微力を傾けるのみ。

  • 転任しました

    9月より京都大学に転任し、前任地のWebコンテンツを移動しました。CMSの刷新を考え中です。良いのがあったらお教えください。

  • Lion で TeX を簡単に使うには (ptexliveからの移行)

    TeXShop だけ(つまり学生に布教するため)で良ければ、こちらの通りで完璧である(私は加えてLion版のTeXShopをインストールしている)。私は YaTeX を使いたいので、このエントリでは、以前整備した ptexlive の環境からの移行について述べる。

    ;; .emacs.d/init.el
    ;; http://sakito.jp/emacs/emacsshell.html#path
    ;; より下に記述した物が PATH の先頭に追加されます
    (dolist (dir (list
                  "/sbin"
                  "/usr/sbin"
                  "/usr/bin"
                  "/bin"
                  "/Developer/Tools"
                  "/usr/local/sbin"
                  "/usr/local/bin"
                  "/usr/texbin" ;; 追加
    	      ;"/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-apple-darwin10.6.0" ;; コメントアウト
                  ;(expand-file-name "~/bin")
                  ;(expand-file-name "~/bin/gnuplot")
                  ))
    ;; PATH と exec-path に同じ物を追加します (when ;; (and (file-exists-p dir) ;; (not (member dir exec-path))) (setenv "PATH" (concat dir ":" (getenv "PATH"))) (setq exec-path (append (list dir) exec-path)))) ---- .bash_profile 変更前 export PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/Cellar/python/2.7.1/bin:/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-apple-darwin10.6.0:$PATH 変更後 export PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/Cellar/python/2.7.1/bin:/usr/texbin:$PATH
  • 転任はトリガーになる/メディアマーカー

    転任するにあたり、できるだけ荷物は減らしたいので、不要な書籍やPDFがある論文は処分しています。書籍やCDの管理に役立つのが「メディアマーカー」というサービスです。私はUSBバーコードリーダーをPCに接続し、書籍のバーコードを読み込ませて自動登録しています。便利なことこの上ない。つまり、引っ越しの準備になってようやく購入した書籍の登録をしているというのが真相です。お恥ずかしい限りですが、このようなトリガーがなければ人間なかなか動けないものです。

  • お世話になった皆様、群馬大学の学生諸君へ:転任のお知らせ

    9月1日より、京都大学へ転任します。
    お世話になった皆様、本当にありがとうございました。こちらでの経験を活かし、今後とも教育研究と業務に励んで参りますので、引き続きよろしくご指導ください。

    群馬大学の学生諸君、私の講義を受講してくれてありがとうございました。私は単科大学の出身なので、群馬大学の色々なカルチャーの学生に接することができ、この5年間本当に楽しかったです。京都にお越しの際は遠慮なく遊びに来てください(吉田南キャンパスの学術情報メディアセンター南館に勤務します)。

  • It’s All Text with Emacs23

    Firefox 5 にバージョンアップしたらFiremacsが追従していないので仕方なく作業。

    1. emacs.bat の作成。ここを参考にした。emacs-23.3\bin に作成する。

      @echo off
      “%~dp0emacsclientw.exe” -na “%~dp0runemacs.exe” “%1”

    2. 既存のEmacsをサーバモードで起動する。init.elに次のように記述

      (if (locate-library “server”)
      (progn
      (load-library “server”)
      (server-start)
      ))

    3. It’s All Text の設定で、エディタを emacs.bat に指定する。
  • LaTeX Beamer でバックグラウンドに画像を使う

    ここを参考にした。

    {
    \usebackgroundtemplate{\includegraphics[width=\paperwidth]{background.jpg}}
    \begin{frame}
    \frametitle{Title}
    \end{frame}
    }

  • FTTD構築事例をシンガポールで発表します

    なんか大きな話になってしまいましたが、Dynamic Tour Singapore で講演することになりました。本学FTTDは世界的に見ても珍しい事例(そりゃそうでしょう)のようで、アジアのSIerに一泡ふかせてきます。core-dist-edge-user ではなく、core-user という古典的ヒエラルキー無しのネットワークの優位性を強調するだけです。やってることはシンプルなので国際会議での発表よりだいぶ気は楽です…。