恥ずかしながら英語のCVをはじめて作成した。もちろん若い時から世界的に活躍している方はこんなこと常識に違いないが私のような(ry 必要なものは以下の通り。
- TeX Live 🙂
- moderncv
- jecon.bst
- moderntimeline
- multibib
jecon.bst 以外はすべてTeX Liveに含まれている。まずはtexmf-dist\doc\latex\moderncv\examplesなどにあるテンプレートを埋める。私は moderntimeline パッケージを使用した。使い方についてはStackExchangeのこのスレッドが参考になる。
テンプレートをpdflatexでタイプセットすると、テンプレートじたいのauxファイルのほか、定義した業績ブロックごとのauxファイルが生成される。たとえば、プリアンブルに以下の定義をした場合、
[code]
\usepackage{multibib}
\newcites{book,invitedtalk}{{Books},{Selected Invited Talk}}
[/code]
book.aux, invitedtalk.aux が生成されるので、それぞれについてBibTeXを実行する。また、それぞれの業績リスト部分はたとえばこのようになっている。BibTeXでは出力のカスタマイズがひじょうに面倒であるが、jecon.bst を使えば解決する。
[code]
\nocitebook{2009wireshark}
\bibliographystylebook{jecon}
\bibliographybook{myworks}
\nociteinvitedtalk{2011alent}
\bibliographystyleinvitedtalk{jecon}
\bibliographyinvitedtalk{myworks}
[/code]
さいごに再度タイプセットすれば完成する。誠に恥ずかしいが私のCV を晒しておく。
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