Windows10 Anniversary Update 「このPCにプロジェクション」を試す

私のクラスタでは Windows10 Anniversary Update で Ubuntu バイナリが動作するというニュースでもちきりであるが、個人的にはもっと重要な機能追加があった。それは「このPCにプロジェクション」つまり Miracast Reciever のネイティブサポートである。必要なものは Miracast をサポートしている Windows10 Anniversary Update が動作するPC2台以上で、手順は以下の通りである。

  1. 受信側のPCの「設定」、もしくは次の「接続」で「このPCにプロジェクション」を開く(検索すればよい)。もっとも緩い設定にして試すことにする。

    例によってここにたどりつくのは簡単ではないため設定から検索するとスムーズである。
    例によってここにたどりつくのは簡単ではないため設定から検索するとスムーズである。
  2. 送信側のPCで「接続」をクリックすると自動的に検索されるはずであるが、私の場合は「検索」ボタンを押さなければ受信側のPCを見つけられなかった。

    検索しなければならない時もあるが、通常のMiracast接続と特に変わらない。
    検索しなければならない時もあるが、通常のMiracast接続と特に変わらない。
  3. ハードウェアによっては、受信側のマウスとキーボード「も」使用できるようだ。

    ThinkPad 13 --> ThinkPad 10 では、両方のマウスとキーボードが使えたが逆はできなかった。
    ThinkPad 13 –> ThinkPad 10 では、両方のマウスとキーボードが使えたが逆はできなかった。

これでAndroid TabletによるMiracast受信は不要になる。「このPCにプロジェクション」が可能なPCを2台持っていれば、(ヒンジ付き)拡張ディスプレイが手に入るというメリットがあることになる。

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