私のクラスタでは Windows10 Anniversary Update で Ubuntu バイナリが動作するというニュースでもちきりであるが、個人的にはもっと重要な機能追加があった。それは「このPCにプロジェクション」つまり Miracast Reciever のネイティブサポートである。必要なものは Miracast をサポートしている Windows10 Anniversary Update が動作するPC2台以上で、手順は以下の通りである。
- 受信側のPCの「設定」、もしくは次の「接続」で「このPCにプロジェクション」を開く(検索すればよい)。もっとも緩い設定にして試すことにする。
- 送信側のPCで「接続」をクリックすると自動的に検索されるはずであるが、私の場合は「検索」ボタンを押さなければ受信側のPCを見つけられなかった。
- ハードウェアによっては、受信側のマウスとキーボード「も」使用できるようだ。
これでAndroid TabletによるMiracast受信は不要になる。「このPCにプロジェクション」が可能なPCを2台持っていれば、(ヒンジ付き)拡張ディスプレイが手に入るというメリットがあることになる。