投稿者: uep

  • Emacsで辞書再び

    今までEBWinに逃げていたが、久しぶりに設定。学生時代からlookup.el派である。

    実現したいこと

    Emacsからの複数辞書(串刺し)検索

    emacs-dict
    ロジェのシソーラス、EDICTで「Think」を検索したところ。

    手法

    lookup.el + eblook + 辞書データ

    必要なもの

    • Emacs 24.4以上
    • lookup2
      • configure;make installを使うためMSYS2をインストールする

        [code]uep@michel MSYS ~
        $ ./autogen.sh
        $ ./configure –with-emacs=\"/c/Program\ Files/GNU/Emacs-24.4/bin/emacs\" –with-lispdir=/c/Users/uep/AppData/Roaming/.emacs.d/site-lisp –infodir=/c/Users/uep/AppData/Roaming/.emacs.d/info[/code]

    • eblook-1.6.1+media
      • eblook.exe にリネームしパスを通しておく

    設定

    [code];;;;;; Lookupの設定
    ;;; オートロードの設定
    (autoload ‘lookup "lookup" nil t)
    (autoload ‘lookup-region "lookup" nil t)
    (autoload ‘lookup-pattern "lookup" nil t)

    (define-key global-map [(control c) (control e)]
    ‘lookup-pattern)
    (define-key global-map [(control c) e]
    ‘lookup-region)

    (setq ndspell-ispell-program "aspell")
    [/code]

    lookupの検索エージェントの設定の部分で、ndebではなくndebs を使うとndspellで「too many open files」エラーが出ず快適に使用できる。有用なソフトウェアを公開してくださった Ito Kazuhiro 様をはじめとする諸氏に感謝する。

    ~/.emacs.d/lookup/init.elに辞書の設定を切り出せばネットワーク環境の違いにより辞書を変更でき便利である。

    [code](setq lookup-search-agents
    ‘(
    (ndeb "h:/dict/roget/")
    (ndeb "h:/dict/edict/")
    (ndspell)
    )
    )[/code]

  • RHEL6にMySQL5.6をインストール

    案外簡単にできたのでメモ。
    [code]
    sudo wget http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
    sudo rpm -ivh mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
    sudo yum update
    [/code]
    参考:

  • QNAPで自動シャットダウン/自動起動

    年に一度のことではあるが、停電対応について考えておく必要がある。QNAP NASはUPSとの連携が可能で、きちんとシャットダウンしてくれる。問題は起動である。

    1. 電源オフモード: シャットダウンはしてくれるが復電後もそのまま。自発的にシャットダウンしたとみなされるため「電力復帰」の設定は意味がない
    2. 自動保護モード: 瞬電〜数十分の停電対応にはこれがピッタリだが大学の計画停電など、UPSのバッテリーが持たない停電への対応は無理

    結論としては、電源オフモードとタイマー起動を組み合わせることとした。「計画」停電だからこそできる設定である。

    停電後15分で自動シャットダウンするように設定。15分の根拠は推定保護時間から。
    停電後15分で自動シャットダウンするように設定。15分の根拠は推定保護時間から。
    週末の18:00に自動で起動するように設定
    週末の18:00に自動で起動するように設定

    これで、QNAPを自動シャットダウン/起動マシンとし、他のホストへのWOLトリガーとする設定が完了したことになる。

  • R7260X-DC2OC-2GD5 で不定期ブラックアウト→VBIOS更新

    メインPC刷新以後、ずっとこの症状に悩まされていた。最初はMBに原因があると思い色々と調べてみたが原因はビデオカードで、同じ悩みを持っている人がいた。解決のためにはドライバを純正のものにせよとか色々議論されてるのだが、結局解決していない。今日ASUSのサイトを見ると、VBIOSが更新されていたので早速更新しようとしたらハードルがあったので備忘録を残しておく。

    1. ASUSからVBIOSアップデートをダウンロード
    2. ファイルを実行して終わりのはずだが、「Your graphic card no need to update VBIOS!」と表示されアップデートできない
    3. 実行ファイルはrarで圧縮されているだけなので、Explzhなど任意のアーカイバで解凍
    4. 解凍したファイル群の中の「アプリケーション」に注目する。おそらく「FlashBIOS」は他をキックしているだけ(これを実行すると例のメッセージが表示される)
    5. ATIWinflashを「管理者として実行」
    6. 新しいVBIOSを読み込む
    7. 少々時間がかかり、「応答なし」などと表示されるが落ち着いて待つ
    GPU-Zによるカード情報表示。いちおうBIOS Versionが更新されている。
    GPU-Zによるカード情報表示。いちおうBIOS Versionが更新されている。

    これで解決したかどうか自体も分からないが、これでダメならビデオカードを交換するしかない…。

  • QNAPからマジックパケット送信

    私はデータをNASに一元化しているため、これまでRDPを使う必要がなかったのだが、遅まきながらXPERIA Tablet Z2でRDPが使えることに気付いた。つまり、出張の時にPCを持ち歩く必要がなくなる。問題となるのはRDP接続先のPCをどうやってブートするかである。もちろんソリューションはWOLであるが、常時起動しているNASからマジックパケットを送出できれば便利である(NASの停電対応については別の記事を書く予定)。具体的な手順は以下の通り。

    1. QNAP NASのコントロールパネルでipkgのインストール
    2. gccなど開発環境のインストール
    3. wolコマンドのビルド(SENGOKU’s Free Software)

    あとは、ブロードキャストアドレス、MACアドレスを含めコマンドをラップするシェルスクリプトを書けば完成。

  • XPERIA Tablet Z2でLaTeX

    ほとんど tkyon さんのページのままだが、Android SDKのインストールなしで、よりシンプルにできたので備忘を兼ねてポスト。

    1. TeXLive for Android をインストール/Install TeXLive
    2. すでにTeXLiveを導入しているLinuxの /usr/local/texlive を圧縮しアーカイブファイル texlive.zip を作成
    3. PCとXPERIAをUSB接続し、/storage/sdcard/texlive に解凍
      • /storage/sdcard0/texlive/2013となるように(texmf.cnfの「TEXMFROOT」と整合性が取れればどこでもよい)
      • 大きな zip ファイルを解凍できないアーカイバもあります。何種類か試しました。
    4. texmf.cnf を /storage/texlive/texmf.cnf にコピーし編集

      [code]54c54
      < TEXMFROOT = /storage/sdcard0/texlive/2013

      > TEXMFROOT = $SELFAUTOPARENT
      562c562
      < bibtex,bibtex8,bibtexu,upbibtex,biber,\

      > bibtex,bibtex8,\
      564,566c564,566
      < makeindex,texindy,\
      < mpost,upmpost,\
      < repstopdf,epspdf,extractbb,\

      > makeindex,\
      > mpost,\
      > repstopdf,\
      [/code]

    5. dvipdfmx.cfg の66行目の”K”、97行目の”P”をコメントアウト
    6. バイナリのリンクを修正(ここ重要!これをしないとfmtファイルないって怒られて半日悩みました)

      [code]$ cd /data/data/texlive.androidport/bin
      $ rm platex
      $ ln -s eptex platex
      [/code]

    7. IPAフォントを埋め込むスクリプト pdfplatex を作成

      [code]platex $1 || exit 1
      dvipdfmx -f ptex-ipaex.map ${1%.*}.dvi || exit 1[/code]

    8. スクリプトを /data/data/texlive.androidpord/bin に置き、実行権限を与える

      [code]cp pdfplatex /data/data/texlive.androidport/bin
      cd /data/data/texlive.androidport/bin
      chmod 755 pdfplatex[/code]

  • 京大カラーBeamerテンプレ

    京大カラーのBeamerテンプレを公開します。よくあるテンプレに以下のカスタマイズが加えてあります。

    • 京大ロゴをタイトルスライドに配置
    • 青を京大カラーRGB0,38,111に変更
    • 同様に KUblue を定義
    • プレゼンの全体像を提示するため、{sub,subsub}section 前で目次を表示

    zipファイルを解凍してできたテンプレと京大ロゴを同じディレクトリに置いてタイプセットしてください。

  • Cactiで複数年のデータを比較

    CactiはRRDToolをバックエンドに持ち、MRTG(古い!)より柔軟な可視化ができる優れたツールである。これで学認連携Moodle講習サイトの負荷を可視化している。昨年は400日で良いかと思っていたが、やはり比較するには2年以上の記録を残しておく必要があることに気付き、以下のように変更した。

    RRDの大きさを、すべてのスコープに渡って800日有効に設定
    RRDの大きさを、すべてのスコープに渡って800日有効に設定

    なお、この設定についてはサバカン様の技術情報をそのまま使わせていただいています。本記事は備忘のリンク元として記述しました。

    追記 2015/09/11 上記記事はリンク切れになっているようです。同様の記述はこちらにもありました。

  • 辞令を頂戴しました

    今日から新しい年度が始まります。こんな辞令を頂戴しました。数えてみたらこちらに来て4枚目です。

    こちらに来て4回目の辞令
    こちらに来て4枚目の辞令

    「情報環境機構IT企画室勤務を命じる」とあります。ただし任期つきです。肩書きが増えてしまいましたが、新年度からは本務の教育研究に邁進する所存です。今後とも皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

  • セクショナリズムを越えて

    どこの会社かは言わなくても分かると思うが、先日某国の大企業の偉い人の訪問を受けた。彼曰く、

    「コンシューマーからエンタープライズになったので様々な面で向上するし、クリアになる」「○○○は世界で○○○万人のお客様に利用いただき信頼を得ている」

    え?ではこれまではアカンかったってこと?ってツッコミたくなる。とにかく本学は困っているのである。他から信頼を得ているなんて全く説得力がないし、他の人がどう思うかなんてどうでもいい。それにこの偉い人、とにかく話が長い。話が長いのは日本人だけで十分なサンプルに囲まれているというのに、この仕打ちは酷い。それに、これってただの社内事情の説明である。顧客にそんな説明をして理解してもらおうなんて呆れたものだ。私はハッキリ言った。

    We don’t care!

    大事なことなので二回繰り返した。セクショナリズムを顧客とのコミュニケーションに持ち出してくるなんてありえない。でも長い話はお構いなく続いていく。Long story goes on….

    ご同席願った教授が見兼ねて助け船を出された。さすがこのあたり、私のような若造とは違う。人間ができているとしか言いようがない。ま、カッカしているだけでは良くないので、いつも思っている疑問をぶつけてみた。

    御社製品のライセンス体系は非常に複雑である。あなた方自身は理解してビジネスをやっているのか?もし理解していないのであれば、そのビジネスは誠実と言えるのか?

    偉い人の答え

    複雑と言われるかもしれないが、我々としては柔軟さを追求している。もし貴学でライセンスの包括的な契約を検討されるのであれば、様々なカスタムオプションを用意する。

    日本の偉い人(PhD)が補足する。

    我々は理解しています。理解しないでビジネスをするということはありません。

    いいことを聞きました。今後どのていど理解されているのか試させていただきます。それにしても「複雑」を「柔軟性」に置きかえるとは思わなかった。これは根本的な価値観の相違なのかもしれない。

    「他人の振り見て我が振り直せ」と言う。セクショナリズムの強い大学人として、少なくとも対外的にはセクショナリズムを越える努力をしようと思う。