Linux Mintを試す

ローカルに開発環境を整備したかったことと、Emacs関連で使いたいパッケージがWindowsでどうしてもビルドできなかった(CygwinとかMinGWは嫌)ので、10年ぶりにデスクトップLinuxを試すことにする。

最後に使っていたのはGentoo Linuxで、インストールにひたすら時間がかかった記憶しかないが、好きにできるので数年使用していた。もちろん、今はそんなに凝ることはできないので安直にUbuntuかなと思っていたが、最近はMintというのが人気があるようだ。Webを見るとエディションが色々あって分かりにくい(分かりにくいシステムにろくなものはないというのが私の持論)が、試してみる価値はありそうだ。

  • 無印Linux Mint:Ubuntuベース
  • LMDE:Debianベース

特に制約がなければ無印を選ぶ。あとはデスクトップ環境によってエディションが決まる。MATE(軽量)かCinnamon(綺麗)、つまり昔のxfceかKDE/Enlightment/GNOMEかって感じだろうか。今回はCinnamonを選択した。DVD ISOで1.5GBと隔世の感がある。しかもUnetbootinを使えばDVDを焼く必要もない。またディスクもSSDが1万円を切るなどデュアルブートする必要性もない。良い時代になったものだ。

インストールはUSBからブートし、デスクトップにある「Install」をダブルクリックすると開始される。パーティションの設定もわざわざする必要もなく、無線LANドライバをどっかからコピーすることもなく淡々と進み30分もかからずに完了。本当に簡単。

この後は、beamerでDual Headプレゼンするという最初の目標に向かっていく。

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カテゴリー: LinuxPCTeX

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